【新技術】大手コンサルファームが考えるAI活用の未来

大企業のAI活用に対する取り組みが急激に増加

AI活用のメリットとして何を思い浮かべますか?

2011年以降、第三次AIブームが到来し、AIは飛躍的な技術革新を遂げています。その背景には、ディープラーニングと呼ばれる機械学習の実現があります。ディープラーニングにより、AIは失敗と学習を自律的に繰り返し、人間と同様、「成長」ができるようになりました。

こうした技術開発によって、AI活用の効能は「業務効率化」から「判断の高精度化」、「未来予知」へと進化しています。長年培ってきた経験・直感という人の力に、AIの分析力が加わることで、抜本的に足元の収益を改善し、品質などの強みを磨き、未来のチャンスをつかんでいく。そうした戦い方が始まろうとしています。

  • 【Lv.1】業務の超効率化:定常業務の代替(データ入力、問い合わせ対応等)⇒コスト削減
  • 【Lv.2】判断の高精度化:訓練を経て習得できる高度業務の強化(熟練作業、異常診断等)⇒品質向上
  • 【Lv.3】近未来予知:データに基づく売上予測、故障予知、犯罪予測等⇒機会・脅威の察知力向上
AI活用のメリットとして何を思い浮かべますか?

AI活用の支援サービスは「業務効率化」から次のステージへ

AI関連のコンサルティングサービスを展開する大手コンサル企業20社のホワイトペーパーやサービス概要の情報を統合すると、現状は業務効率化を目的としたAI活用がメインとなっています。主要な利用部門は営業、経理などの事業運営に直接関わる部門です。ただ、直近1年のサービス動向をみると、経営企画部、経営陣を対象とした経営判断の高度化を目的とした支援が増えてきています。

下記の資料にまとめたように、経営陣から事業運営の現場まで全社的にほぼすべての部門がAI活用と関わりを持つことになります。そのため、昨今、「どのようにAI技術と向き合うか」が経営アジェンダとして重要なテーマとなっているのです。

AI開発企業への問い合わせが殺到

企業のAI活用に対する関心の高まりは、既にその兆候を見せ始めています。
IDC社の予測によれば、2016年には約160億円の市場が、6年の間に約15倍にも拡大し、2021年には2,500億円を超える見込みだと言います。

毎日新聞が実施した調査の中でも、国内の主要企業121社のうち約5割弱が、一部業務で既に導入していると回答。具体的な導入予定がある企業と合わせると、7割近くに達しています。

また、日経BP社が実施した「AI活用を支援するスタートアップ・ベンチャー企業の実態調査」によると、今、AI開発会社に企業からの問い合わせが殺到しており、調査対象企業101社のうち35%以上が、「発注量が多すぎてバックオーダーを抱えている」と回答しています。

コンサルティングファーム各社がAI活用サービスを続々展開

RPA(Robotic Process Automation)導入サービスは実績を示すフェーズに

大手コンサルティングファームは、AI技術を専門に取り扱う部隊を据え、業務効率化に向けたRPA(Robotic Process Automation)を中心に、導入戦略から実装までをワンストップで対応しています。

事務業務や書類の手続きが多い金融機関に向けてサービスを提供しているアクセンチュアでは「これまで同社が手掛けてきた事例では、平均して作業時間の40%を減らす結果が得られた」と公表しています。

事業の強み構築のためのAI活用も急激に進化

既存事業の強みを強化することを目的としたAI活用戦略を支援しているファームもあります。

例えば、BCG(ボストンコンサルティンググループ)とKLMオランダ航空は、運航改善を目的としたAIベースのシステムを共同開発すると発表しています。こうしたAI活用においては、まず将来を見据え、何を強みとして戦うべきかを定めた上で、AIを活用してその強みに磨きをかけていきます。これまでの伝統的なフレームワークでの検討と、新たな技術の融合という新しいソリューションへの進化を遂げているのです。

また、自社独自でツールを開発しているケースもあり、例えばKPMGコンサルティングでは、人事業務の高度化・効率化を目指してAI『HERO(Human Establishment and Resource Optimizer)』と呼ばれるシステムを開発しています。一定期間のプロジェクトとして支援するだけでなく、こうしたシステムの提供により、SaaSビジネスとしての新たな展開を見据えているのかもしれません。

企業はAI活用にどう取り組むべきか…

AI活用の可能性は広がっていくとは言え、気を付けなければならないのは、あくまで手段の一つであるということです。そもそもどんな目的のために、どの程度のレベルのものを創ることを目指すか、その方針を明確に定めることが重要です。次章で述べるように、AI活用は時間もコストも大きくかかる取り組みであるため、誤った導入は極めて大きな痛手となります。そのため、目的と成果を徹底的に具体化した上で、どのようなAI技術を活用するべきか、慎重な選択が必要となります。

「AI活用を検討したいが、何から始めたら良いかわからない」という方は、ぜひ一度自社にとってAIを活用して何を解決しなければいけないのか、課題の棚卸からスタートされることをおすすめします。

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